ボートバス 千葉県 高滝湖

Angler 市毛 小野 松井 後藤

秋も深まった11/8の日曜日、千葉県は高滝湖へバスフィッシング釣行。今回は大きな大会も開かれるメジャーレイクでボートを使用しての釣りであった。

出発は前日の11/7深夜、参加者全員が一睡もしていない(笑) 運転手市毛以外は寝てしまうのかと思いきや、ここは学生、 たわいもない話で話題が尽きない。松井、女の執念の恐怖を ひたすら語る。小野君は肩幅ネタでイジリ倒される。

午前3時、一睡もすることなく目的地に到着。かなり時間的 余裕があるため、談笑しながらコンビニ巡りをすることに。 ボート屋の開店の時刻が近づいたので現場の駐車場へ向かい 道具の準備を始める。しばらくして後藤くんが異常に気づく。 「先輩、人多くないですか?汗」・・・たしかに。ざっと見て も車の数は20台、まだ増えている。実際、開店時間になると 受付には長蛇の列。40人以上が並んでいる。さすが週末の メジャーレイク、と一同驚きを隠せない。

06:00〜11:00、午前の部。朝方、市毛がミノーでバイト、 バラシ。後藤くんもバイト、これまたバラシ。定番レディフィ ッシュのジグヘッドでワカサギを狙って中層、ブレイクライ ンを中心にスピナーベイト、シャッドと相当時間、根気強く攻 めてゆくが反応無し。周りも釣れていない。 午前中終わって釣果ゼロ匹というまさかの事態で昼休憩へと 入る。正直全員疲労の色が隠せない。

12:00〜16:30、午後の部開始。午前中のディープの反応が 皆無だったが、懲りずに中層、ディープ攻め。場所によっては ミノー、トップも投入。今度はワカサギ狙いではなく高滝湖を 大きく一周し、少しでも変化のありそうなところを探ってゆく 。ひたすらに流れるボート・・・

そして気づいた。急速にかけ上がった先にある浅瀬、バスが 水面を飛び跳ねながら逃げるワカサギを捕食している。注意深 く観察していると、複数固体が捕食していることが分かる。し かも10分スパンくらいで、定期的に。ルアーを完全にトップ に切り替え高速巻きで逃げるワカサギを演出、この場所に張り 付く。残り時間は1時間、もはやこのエリアと心中する覚悟。 数キャスト目、後藤君のPOP-Xに激しいバイト!だが乗らない 、と気を落とす間も無く、食い損ねたルアーをバスが水しぶき を上げながら追い食い!これは完全にのった、と思ったが弾か れる・・・。後藤くん、渾身の絶叫(笑)

その後、数回、激しいバイトがあるものの、なぜか弾かれる、 途中でバレる、といった具合で、魚の顔は見れても触ることは できずに収竿となった。とても悔しい結果ではあったが、釣り の厳しさ、楽しさに加え、自分の忍耐や釣りへの情熱を再確認 できたりと、各々が確かな収穫を得ることのできた釣りであっ た。来年また、リベンジしようと思う。ただ、週末大混雑の中 での釣りはもうごめんである(笑)




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