Angler 原田、飯田、乗越、柴
この休日は新入部員を迎えて、エリアトラウト釣行となった。都会にはなかなか満足の行く釣りのできるエリアが存在しないのが現状ではあるが、そんな中でも神奈川県開成市にある開成水辺フォレストスプリングは、比較的水も綺麗で魚のコンディションも良いエリアであると思う。
当日は、お昼から夕方まで思いっきりエリアトラウトを満喫する予定。釣り初心者の多い釣魚会にあって、エリアトラウトは最高のエントリーフィールド。なんとか1匹を手にしてほしいものと、引率役の僕も内心ドキドキでした。
エリアに着くと、まずはタックルのセット。KFCシニア会の皆さまから寄贈いただいたタックルを各人に貸し出し、ロッドの特性から、ラインの結び方、キャスティング、フックセット後の魚のいなし方まで一通りを教えます。と、ここからはいきなり実釣となった。
当日は快晴、気温は20℃前後と若干高め、時間帯がお昼ということもあってか、ライズしている魚の姿はなく、魚の活性は全体的に低めである。部員は皆スプーンのスローリトリーブでトラウトを狙うもなかなか渋い状況。この段階でタフコンデションと見た僕は、スプーンを蓮華1,5gにチェンジし、ボトム付近をトレース、すると小型ながらもレインボーがヒット。この後、部員達も軽めのスプーンをセットし、リトリーブをスローにすると、コンスタントにヒットが続く。中には、ルアーフィッシングがはじめての部員もおり、キャスティングできるか、僕も心配であったが、釣り開始から3時間後にはすでに全員が魚をキャッチしていた。
その後は夕方のゴールデンタイムに入り、ここからはさらにヒットが続く。当日は黄色系のスプーンが効果的であった。僕はというと、ロッドをフライロッドに持ち替えて、ドライフライで流れ込みを狙うと、おもしろいくらいに魚がヒット。エリアを満喫した一日となった。
ルアー初挑戦の原田君もニジマスをキャッチ | 乗越くんも黄色スプーンで無事にニジマスキャッチ |
この日の最大魚となった60cmのニジマスご満悦の飯田氏 | 柴はフライフィッシングを試す、キャスティングがなかなか難しい? |