2/23火曜日、今回の釣行はエリアトラウト。静岡県にある柿田川フィッシュストーリーを訪れた。 最近、コイ釣りとトラウトしかしてないじゃないですか、という声もあった。 しかし、初心者が多い現釣魚会。まずは魚に親しんでもらおうということで今回の場所を選んだ。
当日早朝、センター南駅に集合し、レンタカーで柿田川FSへ。 到着してまずはタックルの準備の仕方から魚の取り込み方まで、一通り指導。 その指導中に中川くんがまずは一匹ゲット。私も指導の最中に一匹獲得。今日は活性高いかもしれない。秋・冬からの新入部員である１年生の吉田君、３年生の石原さんであるが、早速石原さんも一匹あげた。初めての魚ということで、とても嬉しそう。負けじと土田君、松井君、吉田君も魚を上げてゆく。
ここで安心して私は大物池へ。すでに数人入っているが、釣れている様子は無い。嫌な予感。 案の定、反応は無し。ミノー、スプーン、クランク、様々試すが無駄に終わった。しかしライズは有る。気温は高め、羽虫が幾匹か飛んでいるのを確認。魚は確実に水面を意識しているが、スプーンの表層引きには無反応であり、ルアーが着水した瞬間にだけルアーへ興味を示す。ここで小型のセミを模したトップウォータールアーを投入、岸ギリギリにキャスト。
結果はすぐに出た。落として数秒後、控えめに波紋を立てた瞬間、ドゴン！目の覚めるようなバイト！上がってきたのは４５センチ程度のレインボー。力強いグッドファイターであった。
その後、大物池で数本良型を追加、中でも５５センチ、でっぷりと太ったヤシオマスをその場で刺身にした。油が乗った非常に美味しい個体であった。
中川くんはミノーの面白さに目覚めたようで、ひたすらにミノーを使い続け、結局３０〜４０匹あげていた。しかし、一瞬の油断で必殺ミノーはロスト、残念！笑
石原さんはキャスティングも綺麗になり、頻繁に池を移動してはポコポコと釣り上げている。うん、楽しそうだ。１年生の三人組もしっかり釣っている。特に吉田君はクランク、ミノーと正攻法で数をあげている。松井君、土田君も２０〜３０匹程度あげているとのこと。
日が暮れるともうお祭り。タナを頻繁に変えて魚を追えばワンキャスト中に２、３回は当たりがある。数連続ヒットの入れ食い状態をしばし楽しみ、時間となった。
初心者、経験者関係なく皆良く釣れ、大量であった。これで釣りの楽しさを体感してもらえただろう。 この調子で様々な釣りを体験してもらい、釣りの魅力にどっぷりはまってもらえたら、と思う。 個人的な願望ではあるが、今夏には、皆で渓流に並んで竿を振る、そんな光景がカメラに収まることを楽しみにしたい。
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