北海道のトラウト　5つの湖を巡る釣り旅（支笏湖、阿寒湖、屈斜路湖、朱鞠内湖、然別湖）

あわただしく過ぎゆく時の波に、ふと足元をすくわれそうになった時。
いつも思い描く、湖があります。
そこには、たくさんの魚が泳いでいて、彼らの気まぐれに一喜一憂する自分がいます。

トラウトを求めて北海道へ。５つの湖を巡る旅。
それは、どこにでもいる、ごく普通のアングラーの、ありふれた釣りの旅。

でも、その懐かしさに似た、旅の記憶を紐解く時。
こころの湖に、波紋が幾重にも広がるように、ゆっくりと･･･優しさが満ちてきます。

北海道、5つの湖を巡る釣り旅（概要）

 

Day1 　羽田から新千歳空港→札幌入り
大学時代の先輩宅に宿泊。札幌駅北口徒歩3分の好立地マンション、いいなぁ。
夜は、札幌すすきの”ジンギスカン専門店しろくま”にてご飯、おいしゅうございました。
食べ過ぎたので、北海道大学のキャンパスを散歩、広い。

 

Day2 　羊蹄山の渓流・支笏湖を釣る
早朝にJRにて札幌から千歳に移動。現地の知人と合流し、羊蹄山付近までドライブ。
渓流にて、オショロコマを狙うもタフ。イワナを数匹釣る。
夕まづめ支笏湖にて、ブラウントラウトを狙うが、アメマスを釣る。
新千歳空港までもどって銭湯に宿泊。

 

Day3 　支笏湖にてブラウントラウトを狙う
ブラウントラウトを求め、1日支笏湖に張りつく。
晴天、無風。状況厳しいものの、小型ブラウントラウト、アメマスを釣る。
夜に帯広まで移動して、駅近くのビジネスホテル泊。

 

Day4 　阿寒湖にてアメマスを狙う
早朝に帯広近辺の河川を巡るも、水が少なく釣りにならない。
阿寒湖まで移動、大学の釣りサークルの先輩と合流。阿寒湖を案内いただく。
陸からのウェーディングにて、アメマスを2匹釣る。湖畔の旅館泊。

 

Day5 　阿寒湖アメマスのち弟子屈へ移動
早朝より、渡船で阿寒湖の小島に渡り釣り。アメマス釣るも状況渋い。
朝飯の後、ウェーディングするも相変わらずタフな状況。ランディングネットが壊れる。
弟子屈へ移動。現地の釣具屋にて、伝説のルアービルダーと偶然にも遭遇。3時間話し込む。
夕まづめ屈斜路湖にてアメマスを釣る。湖近くの旅館泊。

 

Day6 　屈斜路湖にてニジマス、アメマスを釣る
早朝より、屈斜路湖インレットで、良型のニジマスとアメマスを釣る。
午前9時頃より、風が強まる。川湯の”Bakery&Cafe miriya（美森家）”にて休憩。
午後に湧水エリアにて、巨大アメマスを釣る。夕まづめは不発。川湯温泉泊。

 

Day7 　屈斜路湖にてニジマスを釣る、紋別へ移動
早朝より、屈斜路湖の湧水エリアでニジマスを釣る。
風速9メートル、横殴りの雨。キャストが厳しく午前9時に釣りストップ。
美笛峠を通り、北見を経由して、朱鞠内移動の中継点、紋別へ移動。
渚滑川とサクルー川に入るも水温低く、魚の反応なし。紋別のホテル泊。

 

Day8　朱鞠内湖へ移動、イトウを狙う
早朝より、興部、名寄を経由して朱鞠内湖へ移動。
午後2時の渡船にて、二又岬へ渡る。晴天、無風、状況厳しくノーフィッシュ。
湖近く”ふれあいの家まどか”泊。数年ぶりに宿主の再会。

 

Day9　朱鞠内湖でイトウを狙う
早朝より、渡船にて相性の良い離島へ渡る。
午前中は晴天、無風だがイトウを1匹つる。
午後より風が強まり、状況が好転。メーター級のイトウを釣る。
”レイクハウス朱鞠内”泊。数年ぶりに知り合いフライフィッシャーと再会。

 

Day10　朱鞠内湖でイトウを狙う、美瑛へ移動
早朝より、渡船にてハッスル岬へ渡る。
前日に知り合った、フライフィッシャーと共に釣りをする。
風が吹き、状況が良さそうだが、ノーフィッシュ。正午に釣りストップ。
美瑛に移動、丘を歩き、街の旅館に宿泊。

 

Day11　然別湖へ移動、ミヤベイワナを狙う
早朝より、富良野、新得、鹿追を経由して、然別湖へ移動。
ミヤベイワナを釣る。然別湖イベントにて、村上康成さん、知来要さんのお話を聞く。
湖畔の旅館に宿泊。

 

Day12　然別湖でミヤベイワナを狙う
早朝より、ミヤベイワナ、ニジマス、サクラマスを釣る。
気温30℃、晴天、暑い。早朝は調子よく釣るも、午後よりタフな状況。
然別湖を離れて、帯広駅前のホテル泊。

 

Day13　新千歳空港から羽田にて帰宅
ゆっくりとした朝ご飯をとり、糠平湖の様子を見る。
北海道でも例をみない真夏日で、水が無い。
六花亭の森にて昼を食べて、千歳へ移動。夜の便にて羽田へ。