- 2013-02-03 (日) 18:45
- Fishing
暖かなというか、焼けるような冬の休日。キャスティング・レッスンに参加してきました。
というか、ここ最近はほぼ毎週参加させてもらっています。
好きなのはシングル・アンダーハンド、けれどもなかなか上達しません。
冬の間に北海道遠征を控えているので、それまでになんとかカタチにできればとは思っているのですが。
オプティスティルウォーターラインを導入してみました。
使って30分の感想…「えっ…飛ばない。コレは仕様ですよね!?」。
使って3時間位の感想…「はにゃ~ん。飛ぶじゃん~いいな、コレ!」。
オプティストリームラインは何やっても飛びますが、スティルウォーターはきちんと投げないと飛ばないラインだそうです。
今回はアンダーハンド・プロ講師の方をお迎えしてのレッスンでした。
このアンダーハンドはすでにメディアでも知れ渡っていますが、やはり生レッスンでは発見がいっぱいです。
まぁ~気長に頑張りたいと思います。
Underhand Cast覚書
今回は久々にキャスターの方のお話をじっくりお聞きしました。
雑誌等のメディアでアンダーハンドキャストが浸透した反面、まだまだわかりづらい部分が残されている。
メモってきたことをまとめてみました。
- アンダーハンドキャストは浸透してきてはいる。しかし、さらにキャスティングモーションがコンパクトで静かなキャストスタイルを目指すべき
- 飛距離はフライキャスターの夢である。けれども、ある一定の距離を、手返し良く、コンパクトスイングで静かに釣るのがアンダーハンドのスタイルではないか。
- アンダーハンド=アンカーを水面に打って投げるキャストではない。スカジット等は俗に言う「ドミナントポジション」を下に持ってくるキャストであるが、アンダーハンドは逆である。どちらかといえばオーバーヘッドにつながるものがある。
- ラインを飛ばすためにキャスティング・ループスピードを上げるという一般的な方法は使わない。そうではなく、飛んでいくラインをロールさせて推進力を得させる。この場合の、ラインをロールさせるとは、シュート後に前方に伸びていくループの下側と上側のラインの伸び速度に差を生みだすということ。そのためにシュート後のロッドストップをしっかり行う必要がある。
- リフト→ボディターン→ハーフサークルの過程で、ラインが前方からロッドを通過してドリフトしていく感覚をしっかりつかむ
- 手首を閉じるのがキャスティングの一般常識だが、アンダーハンドは手首を開けてドリフト・ロッドストップを行うことで美しいループをつくれる
- 練習では角度変換を入れるようにする。容易な角度変換がアンダーハンドの強みでもある
- 以上のような特質のため、アンダーハンドキャストはイメージがつかみづらいと良く言われる。習得には時間と練習を要する。
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