- 2012-09-08 (土) 19:07
- 企画展・イベント
東京アニメセンターで行われていた『GONZO 20th ANNIVERSARY展』に行ってきました。
GONZO 20th ANNIVERSARY展 Tokyo Anime Center
GONZOは以前から大好きでした。
青の6号、カレイドスター、爆裂天使、last exile。
どんなコトを考えて、こういった作品が作られたのか。絵コンテや企画書も展示してあり、レジュメをきって話し合った跡を所々に見ることができます。
入口のポスターは青の6号でした。
世界初のフルデジタルOVAとして話題になった作品です。
98年制作ですが、深海、潜水艦、冒険、生命の意味etcいま見ても時代性みたいなのは的確に掴んでます。
ファムのヴェスパの巨大タペストリー。真っ赤なタチアナ機のも見て見たいですね。
クリスタルトロフィーには「The Animation KOBE 1999」と刻んであります。作品賞とパッケージ部門での受賞みたいです。
『Reunion-GONZO Compilation 1998~2005』は持ってますが、3枚組で主要なGONZO作品の音楽を聴くことができます。
ムッシュかまやつまで収録されてますw。
青の6号の企画書。
「かつてアニメは少年達を夢の世界へ導くものだった…いまではそれは忘れられてしまったのか?いや、われわれが蘇らせるのだ!」
アフロ・サムライの屏風。デカッ。
砂坊主が何故か雪風の横に。
このアニメ、たしか当時のキャッチコピーが「萌えアニメをぶっ飛ばせ!」でしたよね。
説明不要のストライクウィッチーズ。これは今でも大人気ですよね。
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」というエキセントリックなキャッチコピー。
パンツ(じゃない)を制服でありデザインであると開き直るこの精神。上質なパンツアニメ。
けれども、全部は見てないです。それ言ったら友人からマジ怒りくらいました、はい。
瀬戸の花嫁もちゃんとあります!
GONZO作品の中で、一番笑ったアニメです!一話目からひどかった(イイ意味で)。
「任侠」と書いて「人魚」とよむきん! 意外に心にグッとくるセリフも多いんですよ、ホント。
爆裂天使はスペースとって展示されてました。
個人的には1期が好き。OPとEDの主題歌もよかったです。考えてみればGONZOアニメって音楽にチカラ入ってますよね。
コアなGONZOファンには特に評価の高い、パンプキンシザーズ。
戦争という重いテーマをあつかった作品。主題歌の 「蒼き炎(フランムル)」(唄・作詞:高橋洋子)は、エヴァのOPとは一味違う名曲です。
というわけで、簡単なレビューでした。
GONZOはホント面白い作品が多いです。ゴタゴタもありましたが頑張って欲しい!
あとGONZOアニメは主題歌やBGMといった”音”に関しては、特にこだわってる気がします。どれもハズレがないです。
たとえば『ロザリオとバンパイアcapu2』のOP「DISCOTHEQUE」はマドンナのオマージュ?このぬるぬるの動き作るのってどれくらい大変なんでしょうか。
CGよりも日本の2Dが人間の表情描写には勝ることがある!と克股さんも言っておられました。
flickerに他の写真もあります。
GONZO 20th ANNIVERSARY in Tokyo anime center (2012.8.31),at Flicker
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