- 2012-12-16 (日) 23:59
- 企画展・イベント
ギャラリーGoFaで行われていた『GUNSLINGER GIRL』完結記念展~Memoria~1st stageに行ってきました。
最終日だったのでなんとか間に合った、という感じです。
休日ということもあって、たくさんの人が来ておられました。
シトロエンを探して会場を見つけられました。
建物内のGoFa入り口にはヘンリエッタのパネルがあるのでスグにわかります。
入場チケットはギャラリーの下にあるカフェのコーヒーチケット付き。
さらに+300円でキャラクターのカンバッチがあたるクジ付きのチケットもあります。
キャラクターは、トリエラ、ヘンリエッタ、リコ、アンジェリカ、ペトラみたいです。
ヘンリエッタが一番好きなのですが、リコでした。友人はトリエラだったみたいです。
オープンテラスのカフェでは、パネットーネとキャラクターを描いたアイスカプチーノが楽しめます。
冬ということもあって、あたたかい飲み物を注文している人が多かったです。
ヘンリエッタとリコを描いてもらいました。パネットーネもしっかりあります。
このいかんともしがたい美味しさって、どうすれば写真に写せるんですかね。
「これはパネットーネといって、イタリアのクリスマス菓子だよ」
シュトーレンはドイツ。パネットーネはイタリアのお菓子。クリスマス菓子っていろいろありますね。
レーズン?オレンジ?レモン?ドライフルーツが散りばめられいます。
中はもふもふ、外はもちもちって感じで、見た目よりも軽い食べ口です。あと1ついけますね。
菓子なら何でも好きな僕でも、こういう季節菓子には、思わず脱帽したい気分になります。
GUNSLINGER GIRL完結記念展1stの感想
ギャラリー内は撮影できないので写真はありませんが、時間をかけてじっくり見させていただきました。
マンガの紙面に描かれるキャラクターが、鉛筆のラフスケッチからどう生まれたのか、素直に感心しました。
好きなシーンのパネルもありました。
「体が機械の女の子って普通ですか? すごい力持ちで…素手で人を殺せるんです…
赤い血は出るけれど すぐに痛みなんか消えちゃうんです 義体の私がジョゼさんの役に立つには… 普通の女の子じゃだめなんですよ」
マンガやアニメにストーリーがあるように、その作品と読者・視聴者の間にもラコント(物語)ってありますよね。
会場にある寄せ書きノートを見ると、皆さんそれぞれの想いが綴られています。
GUNSLINGER GIRLは、もう長い時間、僕に寄りそってくれている作品です。
物語の細かな背景や原案についての展示も、それはそれで興味深いのです。
けれども、ストーリーが面白かった、世界観に惚れた、描かれるイタリアの風景が気になる。
そんな素直な原動力で楽しむ、っていうのもありなのかなって思っています。
事実、ガンスリンガーガールを見たことで、イタリアが大好きになりました。
まだ、ガンスリを含め、小説や写真といった創作の世界を通じてしか、イタリアには触れていません。
ミラノ、トリノ、ジェノバ。ピサ、アマルフィに、ヴェネチア、フレンツェ。ARIAで描かれるネオ・ヴェネチアも好きです。
ヴェネチア、フレンツェは、性格のまるで違う二人の人間。個人のヒーローを描けるフィレンツェに対し、アンチ・ヒーローに徹したヴェネチア。
現実の出来事や歴史を投影・想像しながら、GUNSLINGER GIRLを読み直すのも楽しみです。
現実であれ、創作であれ、人には誰しもその人だけがとくに守りたい何かがあるのだと思います。
それを汚されたとき、それに無関心な人からすれば想像もつかないほど、汚された当人の怒りはすさまじい。
この物語の人達を見ていると、各々がホントの意味で、そんな大切な何かを持っているのだと感じました。
今度は、こちらから、そんなキャラクターや物語に寄りそってみようと思います。
とりあえず・・・恥ずかしいセリフ禁止って自分でつっこんでおきます。
『GUNSLINGER GIRL』完結記念展の1stレポでした。
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