- 2015-04-28 (火) 23:20
- Fishing
良い流れを見ると、少しやってみようという気になる。
釣れない流れも多かったが、釣れる流れもあった。
魚野川は、僕のトラウト釣りの原点の川。今年もそろそろスタートです。
南魚沼地方の春は遅い。
特に、今年は大雪の年でもあったから、たくさんの雪代が川へ流入し、流れもまだ濁っている。
陸の桜と、水中の季節が1か月ほどずれている気もして、水温計を流れに入れると、5℃。
これは冷たい。
ただ、日中の気温は16℃まであがり、太陽光が水中に差すことで、魚の活性があがるはず。
そう考えて、今回はデイタイムの本流を狙った。
水温が多少なりとも暖かくなれば、魚も瀬にはいったり、上層のルアーを追うようになる。
ただ、逆説的ではあるけれども、残雪があるなかでの太陽は、雪代の流入をうながすことにもなる。
タイミングが難しい。プライムタイムにしっかりいい流れに入ることが大事になるのではないだろうか。
いくつかの大きな流れと、小さな支流を回るも、バラシが一度あったのみ。
魚はちゃんといることが確認できたのはうれしいのだが、どうも食いが浅いようだ。
ルアーの動きをスローダウンさせ、ダウンクロスメソッドで泳がせる。
流心向こうにルアーを着水させ、流心から手前の緩いながれのディープを通す。
ルアーがディープをかすめて、手前によってきたところで、チェイスが見えた。
2度、ジャークを入れると、すぐにバイト。
緑のイワナ。
サイズは27,8くらいだけど、素直にうれしい1尾。
背中のグリーンバックは、雪代のエメラルドグリーンを塗ったように見える。
いままでは夏のイワナばかり釣っていたから、雪代のイワナはこれがはじめて。
やっぱり、ここのイワナは好きだなぁ、と思う。
今回は、これ一尾のみだったが、次回からは大物を狙いたい。
今回の遠征の最後に上流部へよってみた。
ここはまだ冬の景色だなぁ、と思っていたら、ちゃんと春の風景もあった。
桜鱒が釣りたい季節だ。。
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