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Trout Bum Fishing @然別湖 1万年のネイティブトラウト Day3

然別湖3-9(H27.6.14)-6140422

然別湖の最終日。
晴天に恵まれ、気持ちの良い休日となりました。

 

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然別湖2-1(H27.6.13)-6130331

然別湖で釣りをしてきて、少しづつこの湖のことがわかってきた。
晴れた日には、魚のレンジが下がることはわかっていて、スプーンのトローリングが有効なこともわかっていた。

釣りの楽しみ方は人それぞれだと思うのだけど、やっぱりシャローでサイトの釣りはたまらない。
それがお気に入りのプラグやミノーだったりしたらもっとたまらない。
結局のところ、どれだけ釣るかよりも、どうやって釣るかが大事で、それよりも如何に楽しむかが肝心となってくる。

 

然別湖3-3(H27.6.14)-6140391

昨日までは気づかなかった、ワカサギの群れ。
水深1メートルにも満たない土のバンクエリアに溜まっていた。
ただ、イワナやニジマスなんかが捕食している様子は目視できず。
ディープで費やすか、陸からウェーディングで狙うかは悩ましいところ。

 

然別湖3-10(H27.6.14)-6140425

空があまりにも澄んでいて、気持ち良かったのでウェーディングでシャローの魚を狙う。
普通だったら、こんな日はディープがいいと思うのだけど、飛行機までの時間も限られていたので、最後は好きにやろうということで。

 

然別湖3-7(miyabe-green)(H27.6.14)-6140405

こんなに空が明るいにもかかわらず、7cmのジャークベイトに、グリーンバックが出てくれた。
木陰の下へ移動させ、カメラを向けると、あまりの綺麗さに見入ってしまった。

少しレンズの方向を変えるだけで、光の反射もかわり、色々な翠を見せてくれる。
偏光フィルターで少しばかり反射を除去して、写した一枚。

 

然別湖3-8(H27.6.14)-6140411

綺麗なイワナなのだけど、顔はやっぱりネイティブ特有の荒々しさがある。

 

然別湖3-4(H27.6.14)-6140392

さらに、何匹かのグリーンバックを追加していく。
不思議なことに、シャローで費やしたにも関わらず、ブラウンバックが釣れず、グリーンバックばかりとなった。

 

然別湖3-9(H27.6.14)-6140422

今回の釣行、最後の1匹となったミヤベイワナ。
これまで一つの憧れとしてあった魚を手に出来たのは嬉しかったのだけど、また次の目標が出来てしまった。
次回はフライのトゥーハンドで大物を狙ってみたい。

釣りは、あてどない旅に似ている。
どれだけ沢山釣っても、どれだけ大物を仕留めても、そこに終わりはない。

やればやるほど難しくなっていく。
もちろん、僕等は大いにそれを楽しんでいる。

然別湖で使ったタックルについて(ルアー編)

今回の遠征では、タックル選定にかなり悩みました。
というのも、ネットや雑誌には一通り目を通したのですが、情報がマチマチでイマイチ絞り込めません。
例えば、然別湖の基本ルアーであるスプーンひとつにしても、ある人は7,8グラムが良い言い、しかし違う人は12グラム以上じゃないと厳しい、といった具合。
なので、これから遠征予定の方のささやかながらの一助となりますよう、記録を残しました。ただ、これはあくまでも1stシーズン初期の話なので要アレンジです。

スプーンについて

結論から言うと、スプーンは基本を7,8グラム。
上限を言うとキリがないのですが大体15グラムまで持っていけば大半の状況には対処できると思います。
キモはミヤベイワナの適正水温帯の水が、どれだけの水深にあるのかを探ること。
そして、そのレンジをしっかりキープできるスプーンを使うことだと思います。

オススメは、アングラーズシステムのオリエン。
このスプーンは、通常のスプーンと異なりラインアイ側にウェイトバランスがきています。
レンジキープ能力が高く、魚が反応するレンジをしっかりトレースできました。

僕の場合、水深3メートルで7グラム、5メートルで10グラム、8メートル辺りで14グラムと使い分けました。
ソルトのライトルアーや、ブラックバスをやる場合は、もっと軽いウェイトで深いレンジを刻みます。
ただ、然別湖は、決まって午後からは強い風が吹くので、船が流されることを前提に、少し重めを使った方が楽です。
カラーは派手目のをチョイスして、当日にセレクト。

 

ミノーについて

ミノーに関しては、曇天や雨などで魚が浮いているときに積極的に投げてゆきたいところ。
今回は、ミヤベイワナとサクラマスをミノーで釣りましたが、魚が浮いていればミノーにもチャンスはあります。
ただ、ニジマス狙いの場合はミノーでシャローをやります(今回は狙いましたがダメでした)。

ストリームではウルトラシンキング系が人気ですが、然別湖では、ミノーの沈みにこだわる必要はないと思いました。
沈ませるならばスプーンで十分ですし、あくまで活性の高い魚、浮いている個体を狙うためにミノーを使います。
ただし、ディープレンジもミノーでやり通す!って人は、ウルトラシンキングが要りますね。

以上から、フローティング、サスペンドと通常シンキングミノーを選びました。
サイズは5cmから7cmぐらいが使いやすいと思います。

既製品の中で、今回よく使ったのはシマノのフォレッタS。
あとは、ジップベイツのリッジ70Fです。

自分が使い慣れているものであれば、何でも良いと思います。
食わせのためのアクションをしっかりつけてやれば、ミヤベイワナとサクラマスの釣り分けもできます。

 

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