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瀬戸内国際芸術祭2016夏会期 現代アート×釣り×島旅(直島、宇野港)

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2016年の夏に行った瀬戸内国際芸術祭。
鞄にお気に入りのパックロッドを詰め込んで、現代アート×釣り×島旅の旅に出かけた。
写真があまりにも多すぎて整理できていなかったのだけど、やっと書いたフォトレポート。

 

瀬戸内国際芸術祭2017 鑑賞ルート
高松港 → 直島 → 宇野港 → 豊島 → 男木島 → 女木島 → 大島 → 高松市内

瀬戸国際芸術祭を訪れるのは、2度目で3年振り。
島にある作品を鑑賞できるだけでなく、複数の島を巡る島旅が夏の想いでを印象づける。
さらに今回はパックロッドを持ち歩いた。海でも川でも水貯まりみたいな湖でも、魚が居そうな所ではルアーを投げてみた。

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はじめに訪れたのは直島。
芸術祭でもっとも栄えている島であり、作品数も多い。
ここには僕が一番好きな、妹島和世さんの海の駅「なおしま」がある。

 

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海の駅「なおしま」のベンチに座ってひと休み。
島へ来る人、島から出ていく人、たくさんの人が集う海の駅。

 

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草間彌生さんの「赤かぼちゃ」。
島内の本村エリアには、色違いの黄色いかぼちゃがある。

 

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レンタサイクルを借りて、島中心部の本村エリアえ移動。
家プロジェクトのひとつ、南寺 / バックサイド・オブ・ ザ・ムーン(ジェームズ・タレル)。
ここは、いつ来ても並ばなければ入れない。光と人間の視覚の特性を利用した作品。

 

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角屋 / Sea of Time ’98(宮島達男)。
デジタルアートで有名な宮島さんだけど、好きな洋服のブランドSOPH.NETではコラボレーションされていた。
服の重要なアクセントになる部分にデジタルカウンタを組み込んだ服は、今もカッコいい。

 

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護王神社 / アプロプリエイトプロポーション(杉本博司)
ここは右側からまわりこんで地下に入ることができる。
地下の石室はガラスの階段で本殿と結ばれ、地上の光が入り込む。
光だけでなく、階段をしたたり落ちる雨水が印象的だった。

 

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本村ラウンジ。
ちょっとした休憩や、展示作品に関連するグッズが購入できる。
特に夏会期の炎天下チャリ移動では、休憩を入れて脱水症状が出ないように注意。

 

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本村ラウンジ入口。

 

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本村ラウンジから、ちょっとだけ海沿いに進んだところにあるミラー。
そういえば二股道は何かこの世とはちがう場所への入り口を想起させるが、このミラーもそれと似ている。

 

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直島ホール(三分一博志)。
今回の芸術祭から加わった直島ホール。
ここでは島の人達を招いた様々な催しが行われるらしい。
表舞台だけでなく、裏舞台も外側から鑑賞できる工夫が凝らされている。

 

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はいしゃ / 舌上夢 / ボッコン覗(大竹伸朗)。
家プロジェクトの中でも、有名な作品。
団体の観光客とよくバッティングしてしまい、中に入ったことは1度しかない。

 

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本村からベネッセハウス周辺へ移動の途中。
夏の風景をカメラにおさめたくて、何枚もショットをきった。その中から一枚。

島内の村営バス、ベネッセの運行しているバスも使えるのだけど、今回はチャリで細かな裏道にもまわったりした。
ミニベロを借りたものだから、坂道が大変だった。それも、すごく大変だった。
もしこれから直島をチャリでまわろうという人がいるならば、これだけは言いたい。
「絶対に電動チャリを借りた方がいい」。

 

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李禹煥美術館(李禹煥)。
前に来た時は寄れなかったので、今回こそはと思って来訪。
李禹煥は確か鎌倉にお住まいとのことで、意外に近いと思いながら、作品自体は難しい。
館内には地べたに座って鑑賞できるスペースがあるので、じっくり鑑賞できる。

 

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彼方の気配(戸髙千世子)。
これも今期からの新しい展示だったように思う。
実はとなりでは、地元の学生がポッパーを投げていた。
芸術作品がイイ感じのストラクチャ―になっている。とりあえず釣りしてるポーズをとっておく。

 

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直島トリップの荷物。かなり重い。
バックパックの右側には、写真では見えないが、重量1.3キロの三脚がついている。
反対側にはパックロッド。パームスのクワトロバスラインの6.0フィートモデルだ。
リールはシマノヴァンキッシュのC2500。お気に入りのリール。
中には、マイクロフォーサーズ機が1台、交換レンズが2つ。
パスポートは、すぐに見せれるようにヒモでくくり付けている。

 

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直島内を一周して、スタート地点の海の駅に戻る途中。
チャリでロッドを片手に野池と海をまわる。なんだか懐かしい釣りの記憶。

 

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海辺でたわむれる人達。

 

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直島パヴィリオン(藤本壮介)。
直島の玄関口にある、ランドマーク的な展示。
27の島々で構成される直島の「28番目の島」というコンセプトで、蜃気楼で海面に浮かぶように見える「浮島現象」をイメージしたとのこと。
昼に見ても面白いが、黄昏時に見るのもイイ。

 

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再度、海の駅「なおしま」の夕暮れ時。

 

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夕暮れになると、島への船の出入りが多くなる。

 

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直島銭湯「I♥湯」(大竹伸朗)。
ライトで照らしだされると、やっぱり目立つ。入浴できる美術作品。中は本当にまともな銭湯だ。

 

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なぜかペンギン。暖かそう。

 

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夜8時、出向前。
この日は宇野港で宿泊するため、最終便で直島を後にする。
ライブコンポジットで20分撮ってみた。やはり車の出入りが多い。

 

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宇野港につくと、宿に荷物を置いてすぐに釣りに向かう。
地元のルアーアングラーにフィールドのことを聞いてみると、シーバスが釣れるらしい。
直観でトップウォータ―プラグを選択、連続トゥイッチで食べてきた。

 

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ルアーはティムコのマイクロペッパー。
地元のアングラーさんは、後ろで見守っていてくれたが、トップで釣れるとは思われいなかった。
スーパースプークや、黒鯛用ペンシルも使ったが無反応。強すぎるのだろうか。
ここではミノープラグが定番で、サイズは70オーバーも出るみたい。
釣り不確定要素は、ある意味新しいことを果敢に試すチャンス。この日は2匹の釣果。

 

 

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