- 2015-06-21 (日) 16:39
- Fishing
然別湖へミヤベイワナに逢う旅の2日目。
この日は、ミノーイング中心でシャローを攻めます。
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昨日の夜から降り続いた小雨は、霧へと変わってしまった。
トラウトが釣れた、釣れない。
たったこれだけのコトで目の前が明るくなったり、暗くなったりするのだから、たまらない。
自分の思い通りにゲームが出来なかった日には、特にそれが気になる。
こだわりを持って、1日の釣りを振り返る。
しかし、相手は生き物なだけにわからないコトのほうが多い。
そこで、もう少しマシな動きをするプラグはないか、目新しい動きをするプラグはないか、変わった動きをするプラグはないか。。。
タックルボックスをあさりながら、あれこれと考えていると、ほとんど眠りもせずに2日目を迎えてしまった。
昨日はスプーンでディープを中心に攻めたせいか、ミノーでの釣りを試してみたいと思っていた。
ただ、シャローで中心となっているベイトは極小の虫で、ミノーがハマるタイミングがイマイチ見いだせないでいた。
ただ、予想というか確信はあった。産卵絡みのワカサギがシャローにでてきているかもしれない。
地元の人は、まだちょっと早いかなぁというのが正直なところらしいが、奥まった岬で遂に見つけた、ワカサギ。
上がワカサギで、下がオールドのハンクルミノー。
タイミングさえハマればミノーの早い釣りでも食べてくる。
早朝にディープダイバーで釣れたのは、ブラウンバックのミヤベイワナだった。
水深にして、2メートルのシャローをスローリトリーブしていた時にバイトした。
今日はミノー行けるか?
昨日とは明らかに違う湖のコンディションに期待が膨らんだ。
程無くして、1メートルにも満たないドシャローで、大きな魚がバイトした。
見えない深場から、シャローに出てきてルアーをひったくる瞬間が目で見えた。
銀鱗が見えたものだから、もしや、とは思ったのだけど、サクラマスだった。
サイズは40cmに満たないが、素直に嬉しい一尾だった。
この後、シャローランナーのミノーでさらにブラウンバックとサクラマスを追加。
2種類を釣っていてわかったのだけど、アクションのつけ方で釣れてくる魚が違った。
ミヤベイワナはスローかつ単調なアクションでスティーディーリトリーブが有効。
反対に、サクラマスは激しいジャークに物ともせずにバイトしてくる。
午後からは、雨も本降りになってきた。
初夏とは言っても、北海道の雨は冷たい。
霧もでてきて危険だったため、岬へボートで引き換えし、ウェーディングで魚を狙うことにした。
水深にして、だいたい2メートル前後をフローティングミノーで狙うイメージ。
意外なことに、シャローでグリーンバックがミノーに食べきた。
あまりにも圧倒的な翠(みどり)の質量に目が釘付けになってしまう。
ここまでのシャローで釣れるのであれば、数は出なくとも手返しの良いシャローゲームを楽しみたい。
一日中、雨は降り続いた。
そのおかげか、シャローでの釣りをたっぷりと楽しめた。
サイズは出なかったが、小型のグリーンバックのミヤベイワナをリリースし、2日目はあがりとした。
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